自然豊かな南信州の里山「千代」にある、日本の棚田百選「よこね田んぼ」。
当社は、今年から棚田の企業オーナーになり、初めての田植え体験でした。
当日は雨模様でしたが、田植えの最中は天気が持ち、
作業を行うことが出来ました。
よこね田んぼは、中山間地の地形に合わせて、一枚一枚整えられており、美しく印象的です。
その分棚田は耕作機械が入りにくい形をしているため、昔ながらの手作業で植えていきます。
最初は田んぼのぬかるみに足を取られ、一歩進むのに精いっぱいでしたが、
徐々に慣れ、快調に作業が進みました。
苗の間隔や植え方等を、指導員の方から教わり、
地域の方々だけでなく、東京から来られたオーナーの方々とお互いに声を掛け合いながら、
協力して植えることが出来ました。
慣れない作業でしたが、貴重な経験になると楽しみながら田植えができ、
あっという間の一日でした。
作業後には、用意していただいたおかずと、
「くるみの会」の皆様より焼きたての五平餅をいただきました。
くるみの香ばしい香りのする甘い味噌が、疲れた体をじんわり癒してくれました。
体験を通して、作り手の思いや苦労を体感し、食への感謝の気持ちが育まれました。
秋の稲刈りがとても待ち遠しいです。(^^)